私の書籍ユタへの道の舞台の一つにもなっている思い出の場所『千年松』が綺麗に姿を消したとのお知らせがお客様より入りました。
奄美で過ごした者にとっては色んな伝説もあり、肝試しの場所でありますが、青春の思い出も沢山詰まった場所でもあります。
《松食い虫にやられて今にも倒れそうな状態でした》
一際で大きな木ですので近隣の方々の不安もあったのでしょう、苦渋の決断だった事は伺いしれます。
きっと沢山の方々がお別れに手を合わせにやって来ている事と思います。
しかし自然環境の権威ある研究者によれば、元々奄美になかった琉球松は外来種であり、奄美大島は島自体の自然治癒力によって自然回帰を始めたのだと言っています。
外来種がいなくなり、元々いた動植物が戻る事による
《本来の神の島の目覚めなのかも知れません。》