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お坊さんの悩み/主婦A子

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お坊さんの悩み

その男は深々とベレー帽を被ったまま鑑定室の椅子に座った。

私の所に来られるお客様は殆どご紹介で来られますので、ネットで検索をして来られたというのは私にはとても興味深いので、こんなふうに訪ねてみた。

私のホームページにはどのようにして辿り着きましたか?

ベレー帽の男:私の知人が奄美のユタに大変興味を持ってまして色々と話を聞かせてくれたんです、それで僕も興味を持ちましてネットで調べていたら東京にもいらっしゃる事が分かりましたので、知人には内緒で来ました(笑)

今日はどのような事を聞きたくていらっしゃいましたか?

ベレー帽の男:はい、特に悩みはないのですが、ユタの方が私を視た時にどのように視えるのかをお解りになる範囲で教えて頂ければありがたいです。

私は本人の希望通りにタロットカードを使わずに紙とペンを前に置いて霊視を始めました。 そして、視えてきたものを絵に書き出していきました。
中国のお寺のような場所、お坊さんの行列、不動明王のような凄まじい表情の仏、単語の言葉でアシュレイ、アシュラ、アレン、アウン、、、。
カウンセリング時間を基本の40分ではない60分という時間を指定して来ているベレー帽の男は、ゆったりとしていて、相変わらず内心が見えない穏やかな表情をしながらただ私の話しを聞いている。
そして男の右上の方に見たことのある風景が見え始めました、四角囲って火を燃やし、お経を唱えるお坊さんの姿。
私がつい最近仕事の依頼で行ったばっかりの高野山のお寺の風景だった。

それを絵に書きながら私はその男に「高野山のお寺が見えますが最近行かれましたか?」「もしくは何か関係がありますか?」

すると、ベレー帽の男はたちまち表情が変わり、満面の笑みを浮かべて姿勢を正してベレー帽を脱いでみせた。

はぁ、その頭は綺麗に剃ってありました。

ベレー帽の男:円先生!おみそれしました。私は高野山で修行した阿闍梨(特別なお坊さん)です。決して能力を試す為に来たのでも道場破りに来たのでもありません。今まで沢山の霊能者にお会いしてきましたが、なんの情報も与えてない状況で高野山の事を言ってこられた方はあなたが初めてです。このような方が現実にいらっしゃるとは思いませんでした、大変失礼いたしました。

私はとりあえず殆ど無表情だった男に喜んで貰えてホッとしました。

ベレー帽の男:実は私は元々霊媒体質で霊に入られやすく、葬儀に出ると毎回一週間は霊が身体から出て行ってくれなくって、とてもしんどいのです。それで何か解決方法はないかと探し歩いているのです。師を求めてインドの過酷な洞穴修行等もしてまいりましたがなかなか解決の糸口が見つかりません、円先生から視て何かアドバイスを頂けないでしょうか?

私はオールマイティー(霊視、霊媒、お祓い)な霊能者はいないと思っていますし、そう師匠からも教わりました。 神様からのその霊能者に託された“与え”というものがあります。 私の神様に託されている特別な力は浄化のエネルギーだと思っています。

ただ私は聖書の愛から学び初めていますので、霊を払う、追い出す、脅かすという考え方は持っていません。 どんな悪魔やおぞましい姿の霊でも元々は愛の光から生まれた同胞だと考えていますので、霊を浄化して綺麗な元の愛の姿に戻し、行きたい場所に返したいという一念でおります。

私が出来る方法はただ一つ、私はパイプ役となり神様の光をあなたに七日間送り、本来あるべき姿に戻すこと、そうすれば守護の力も強く働き始めますので霊を受けに難くなると思います。

ベレー帽の男:はい、是非ヒーリングを受けさせてください。

わかりました早速始めましょう!

《うぐ、ぐ、ぐ、、、、、、。》

神棚の前に置かれた背中のない白い椅子に腰掛けて、初めてヒーリングを受けているその男は、まるで壊れた時計じかけの人形のように「カクッ、カクッ、」と首、手首、関節等を動かし始めた。 その動きは普段人間が見せる動きとは全く別のもの、この世のものとは思えない動きをみせている。 額からは汗が滴り落ち、苦しそうな表情は心なしか少し肌が黒ずんで見えるほど。

《あぐ、ぐぐ、あが、がが、、、》

彼の低いうめき声が私の11畳程度の鑑定室を緊張感でいっぱいにさせている。
ヒーリングの20分をとてつもなく長く感じさせた。

~ヒーリング終了~

「はい、ゆっくりと目を開けて、大きく伸びをしてください」
彼はゆっくりと目を開けてボーゼンとしている。

ベレー帽の男:せ、先生これは何ですか!先生のこの力はなんですか!
身体が大きな力に捉えられて自分がどんなにあがこうがピクリともしない、鎧のような身体は自分の指令を無視して勝手に動き出す。

「あなたを守護されている大いなる存在が目覚めようとしているんです、つまりは産みの苦しみのような事が起き始めました」

ベレー帽の男:守護の目覚めなんですね、少し安心しました。

「はい、喜ぶべきことです、最初に霊視をさせていただいた時に暗くてハッキリと見えにくかった不動明王のような方が近づいて来てます」

ベレー帽の男:奄美のユタといいますか、先生のお力は修行されて力を付けられる方々とは全く別次元のものなのですね、まさに生まれつきの神様か与えられた力というものを初めて体感させていただきました。

是非、こちらで、修行というか先生の考える方法で私にご指導願いたい。

「もちろん、これも全て神様とあなたの大いなる守護様の導きによるもの、私で力になれるなら、ありがたく感謝を持ってお受けいたします。」

男はヒーリングを受ける度に、動きが変化していった。

《さんだるばる、、、ブツブツ、、》

口開きだ! ついに口が開き始めました。 彼の口から非常に早口でお経のような、はたまた宇宙語とでも言った方が自然とも思える摩訶不思議な言葉が出て来ました。
時には、か細く、時にはマグマの噴火をこらえているかの如く激しく。

~ヒーリング終了~

ベレー帽の男:先生! 自分の中に別の誰かがいます、その人が私の身体を、声を使って何かを伝えようとしています。

ベレー帽の男:これは、どなたでしょう?

「それは、あなたです、霊的なあなたです“輪廻転生”全ての記憶を持つあなたです」

ベレー帽の男:わ、私なんですか!

「そうです、遠い過去に使っていたお経、もしくは呪文を唱えようとしているのです。」

ベレー帽の男:先生、思い出した事があるんです。
実は随分昔、寝食を共にした方から、私が夜中に突然起きだし禅を組むような格好をしてブツブツと呪文を唱える事があったと何度か言われれたのです。私に声をかけるとそれには反応して、またすぐ眠り込んだと言います。 私には全く自覚が無くて、暫くしたら言われなくなったので一時的な夢遊病なのかと思って忘れてました。

「そうです、その時も霊的なあなたは肉体的なあなたに、使命を持って生まれ変わって来たことを思い出させようとしていたのだと思います、あなたは選ばれた方ですね~」

ベレー帽の男:その頃から身体の変化も始まり、自然と魚も肉も身体が受け付けなくなり、無理に食べても吐いてしまうようになっていきました。 ですので蕎麦以外の外食が出来なくなってしまい、いつも車にシリアルを沢山置いています。 シリアルも飽きてきますので世界中のシリアルを取り寄せて工夫しながら食べています。

でも、たまに肉の感触が懐かしく思えて、それを求めて海老を食べたりする事があるのですが、やはり直ぐ気持ち悪くなります。

なるほど、初めから私が男に感じる“無臭人間”の理由がわかった。 私の鑑定室に入ったお客様の中で香りを意識するお仕事をされている方から「円先生の鑑定室は無臭ですね」と言われる事があります。

私は28歳の時にユタの神人合一の儀式をしてから、身体の変化として臭覚がとても敏感になりました。少し大げさに言えばまるで犬のように匂いで人を追跡できるんじゃないかと思えるほど。 良も悪いも香りの強いのは苦手になりました。 特に自然のものではない香水は苦手ですので過剰反応してしまいます。

余談ですが、私は師匠から神様は生臭い匂いを嫌がると教わりました、鰻や獣等を食べて神棚の前に座ると神様が逃げていくと(笑) 神様だけでなく、悪霊達も臭いに弱いところがあるようで、ユタ伝来のお払いには大豆を炒る時に出る焦げた臭い、煮干を食べた時の臭いで払うという技もあります。 そう言った私自身のシャーマン的体質から香りに敏感ですので、鑑定に集中出来るように臭いの篭るようなお弁当等も鑑定室では食べません、できるかぎり無臭もしくは心地よい微かな香りを心がけています。 ですので、この部屋に新し香りが入ってくる事に敏感なのです。 この部屋に入ってきた彼は、新しい香りが殆どしなかったのです。 その理由がわかりました。

葬儀中のとても興味深い話を聞かせてくれた。

ペレー帽の男:先生、実は人は死んでも執着を残す人が多くてなかなか成仏して貰えないのです。 私の先輩から聞いた話ですが、葬儀中にお経を唱えてますと低い音で 「ドン、ドン」「ドン、ドン!」 と聞こえた気がしたのです。 気のせいか参列者の誰かが立てただろうと思ってまたお経に集中してますと、 「ドン、ドン!!」「ドン、ドン!!!」 その音がやっぱり聞こえるのです。 お経を唱えながら耳に集中し、その音がする方向を探しました。 すると、なんと棺桶の方からするではないですか、近くの人も何か気がついたようで、そこに視線を送り始めましたので、咄嗟に音をかけ消すように、お経の声を上げて読見上げるスピードを上げたといいます。しかし、少なくとも何人かは異変に気がついたのでしょうと言っていました。

もう一つあります。 お経を唱えてますと、風のようなものが祭壇の方へ向かったと思ったら、祭壇一杯にお供えされた花達の中から一輪だけ突然飛び出し、迷いもなく真っ直ぐに5mほど飛んでいき、大勢の参列者の中の、たった1人の顔に当たって落ちたといいます。

ペレー帽の男から、この二つのお話を聞いて私も他のお客様から聞いたこんな話を思い出しました。

お世話になった親戚の叔母の葬儀に参列した時の話です。 一緒に行った私の母は霊媒体質(霊的なものを受けたり感じたりしやすい)で、その血筋のせいか私も少しだけ敏感な方だと思います。 並んでいる時に突然風のようなものが吹いたと思ったら、前の方から亡くなった筈の叔母が生きている時と同じ姿、同じ歩き方でこっちに向かってくるではないですか。 この時は周りの人にも何人か見えているみたいで、ザワザワとしました。その叔母は私の母にぶつかったと思ったら、突然母がその叔母そのものへと変わり、同じ口調で参列者の方々に話しかけたり、突然説教を始めたりしました。 周りの人は誰も怖がる事もなく亡くなった叔母を暖かく迎えて話を聞いていたといいます。

私たちは生まれた時から死に向かって歩き出す、誰も死なない者はいない。 生きる上で一番大事な事は“死ぬ時に何を思うか”ではないでしょうか。

過去に、とあるお寺さんでこのテーマに挑んだこんな記事がありました。 死を体験するセミナーと称して参加者を集い、薄暗いお寺の中で皆横たわり、イメージ誘導で棺桶の中で自分の葬式を体験するというものです。 静かで無機質な中、静かにお坊さんのお経を聞きながら死を迎える、走馬灯のように幼い頃までの記憶が溢れだす。 その時にこんな事を思い出すそうです。 小学校の時に友達の消しゴムを隠して困らせた事とか、親に嘘ついた事とか、これまでの記憶から些細な事でも罪の念にかられ、その後に感謝の気持ちが溢れてくるそうです。

このセミナーを受けた人は、目覚めた後に涙を流しながら親や恩師、友達に電話をかけて感謝の想いを伝えるそうです。 ~感謝の想いを伝える~ これは、まさに生きている時にしかできませんね、プライドとか照れとか捨てて、いつも「ありがとう」の感謝を伝えられれば、きっと、やがてくる“霊界に帰る時”を幸せな気持ちで迎えられるんだと思います。

ついでにもう一つこの話をしたいと思います。 奄美では昔から、人が亡くなって四九日目、いよいよ霊界に旅立つ時に親族が集まり、ユタを呼んで最後の言葉を聞く“マブリワーシ”という儀式があります。 私の親様であるユタの興神様はマブリワーシで有名な方でした、当然私もその技を受け継いでいます。 私が東京でそのマブリワーシの依頼を受けた時の話です。

依頼者の母親が亡くなり、その子供達四人とお孫さんが集まりました。 私はマブリワーシの呪文を唱えて、亡くなったお母さんを自分の身体に招き入れました。言葉は喋らないものの、愛情いっぱいのエネルギーで、一人一人に触れながら別れを告げているようでした。 特にお孫さんにはニコニコとして頭を撫でたたり、両手で頬を優しく包み込むようにして見せたりしていました。 その間私は目を閉じてお母様に身体を預けていますので、何をしているのかはわかりません。 そして、全員に挨拶を終えたような様子で、私の身体からお帰りになりました。

そして、この儀式を終えて数日後にこんなお手紙が届きました。 「先日はご無理を言って母親の儀式を受けて頂きましてありがとうございました。 生前いつも明るかった母親の温もりと愛情を感じることが出来ました。 実は、あの儀式の時に私どもの兄弟の中で母親が一度も触れなかった者がおりました。

私の一番下の妹です。 円先生がお帰りになられたあと、妹は「やっぱりお母さんは私を許してないんだわ」と泣き崩れて大騒ぎとなったんです。 妹は母と意見が合わず対立し、家を飛び出したままで死に際での再会となったのです。 皆でなだめてなんとか収まりましたが、長男としての私がもっと二人の事を考えてあげるべきだったと後悔してます。 この度はお世話になりました。」 霊界へ帰る人も、残される人も お互い“その時何を想うか”がとても大事なのだと考えさせられる出来事でした。

~七日間ヒーリングが終わり~

ベレー帽の男:円先生ありがとうございました。 実は先生に伝えてないことがあるんです。こちらに伺って一回目のヒーリングを受けた直後から身体が軽く受けにくくなったのです。 いつもなら葬儀に出ると、途端に身体が重くなり一週間は身体が何かに覆われているように辛くなるので、滝に打たれに行ったり、自宅で冷水を浴びたりして来ました。 それが、三日位で収まるようになったんです。 これは長年苦しみ続け、色んな事を試して来た私には考えられないことでした。 何かの間違いか一時的なものなのかと喜びを抑えて冷静に分析していました。

受ける度に身体は軽くなり、ついには滝行までしなくても自宅で落とせるようになりました。 これは間違いなく先生のヒーリングで私の守護力が強くなったと断言出来ます。

「良かったですね、私もとても嬉しいです。 “霊に乗られる、霊を貰うと”と最近の人は表現しますが、本当に苦しいですからね、頭も回らなくなるし顔つきまで変わるし、神様の力、守護様の力ありがたいですね」

ベレー帽の男:はい、これまで私が取り組んで来た中でこんなにもハッキリ効果を感じた事がありません、自分の更なる守護力の強化、能力の開花の為に、これからもこちらに通わせて頂きたいのですが、よろしいでしょうか?

「もちろん、大歓迎ですよ、私でお力になれるなら喜んでお受けいたします」

ベレー帽の男:案外お茶目な先生とお話していると時間を忘れるほど楽しいですし(笑)

「私はヒーリングの時は素の状態で沢山お話をしますので“イメージと違って面白い人なんですね”とよく言われます(笑)」

ベレー帽の男すなわち高野山で修行をされた阿闍梨のお坊さんは、二年前に私の所にこられ、その後もずっと通われてられています。 最近は、知り合いから頼まれて始めたという会社が軌道に乗り忙しくなり“喜びの悲鳴”状態だとのことで、仕事の合間をみて近くに来た時にタイミングが合えばヒーリングを受けに来るというスタイルに変わり、なかなかお互いのタイミングも難しくなりました。
ヒーリング中も男の背後の仏様などが、私が霊視する為のチャンネルを開き精神集中しなくても、お姿やメッセージを視せて来るので、絵に書いたりしながら伝えました。 それが男の指針にもなったようですし、やがてハッキリと姿を現してきた仏様は、一番大事に信仰してきた仏様であったようで、涙を流して喜んでいるシーンもありました。

ヒーリングを受けに来れる方は人生の転換期の前に導かれて来れるように感じます。 お客様からよくこんな言葉を頂きます。

「普段忙しくてなかなか時間取れないのに、こんな短期間で7回受ける時間を持てた事も奇跡です」 必要があってご縁を結ばれこの時間を頂けるのだと実感しています。

最近は7回後も一ヶ月に一回のペースで続けられる方が増えてまいりました。 また、占いの常連様はヒーリングもセットにされる方が増えてきました。

とても嬉しいことです、神様から与えられた光の凄さを一人でも多くの方に伝えた、それが私の使命だと感じています

主婦A子の場合「私はこのままでいいか、、、。」

2018年12月14日(木)昨日ヒーリングいらっしゃった主婦A子のお話です。

主婦A子:円さんブログ毎日拝見してますよ~、お坊さんのお話とても興味深かったです。 つくづく先生は本物なんだなぁ~、と思いました。こんな凄い先生とご縁を持てた私は運が良いんだと感謝です!

円:「見ててくれたんですか、マニアですね(笑) そうだ、次のブログではあなたのお話を書かせてください!」

主婦A子:え~!! 私は体験談の皆様のような体験はありませんし、普通の主婦ですので面白くないんではないですか?

円:「だからいいんです、特殊な方の凄い体験談も素晴らしいですが、私はヒーリングの真の姿を皆さんに知って貰いたので、身近にいらっしゃる普通の方のお話、どちらかというとあまり反応のない方のお話も伝えたいのです。」 「どんな人でも7回受ければ確実に実感の伴う凄い体験出来るのではなく、人それぞれの受け方感じ方があるのだと言う事を伝えたいのです。」

主婦A子:私の事をブログに取り上げてくださるなんてとても嬉しいです、こんな私の話で良ければ是非よろしくお願いいたします。

円:「ではさっそく取材をさせてください」

主婦A子:よろこんで!


~主婦A子の場合・私はこのままでいいのか~

今から六年前です、近所に住む同窓生の女友達が鼻息荒くこんな話を持ってきました。

「ねぇ、ねぇ、ユタって知ってる」
知らないな~
「ユタは奄美大島の伝統的なシャーマンらしいんだけど、私の友達が池袋で奄美ユタのヒーリングを受けて人生が変わったって大騒ぎしてたのよ~、だから私も予約したの、今度行ってくるね、楽しみ~♪」

そうなんだ、よかったね、どうだったか話をきかせてね。
「わかった~♪」
それから友達は七回のヒーリングに通い始め、受けるたびに私に感想を言いに来た。
「本当凄い、本当すごい!ほんとすごい!!」
まぁ、まぁ、落ち着いて、さっきから凄い、凄い、だけじゃわからないから、ゆっくり聞くから、、、
彼女の興奮ぶりは頭からバケツで水でもかけた方がいいかと思うぐらいだった。

「身体が勝手にグラングラン動くわ、大泣きするわ、なんなの、この力はなんなの、身体の中で台風が起こっているみたいなのよ~」

そんなに凄いの~

「そしてね、何かが私の口から出て言ったのよ、その時はゲホゲホしてさ~、苦しかったんだけど」
そんな彼女の興奮と喜びの話を連日聞いている内に彼女自身が変化しているのも見てとれた。 まず驚いたのは、彼女はいつも具合悪そうにしてゴホゴホ咳をしながら喋っていたのに、咳をしなくなって、肌ツヤもよく髪の毛もふっくらと、とても綺麗になっていった。

そして、なにより、いつも不満を持っている感じで人の悪口ばっかり言って、自分からは何もしないような性格の人だったのに、すごく穏やかで前向きになって、いろんな事にチャレンジし始めたのです。
子供の頃からよく知っている私からみれば、この変わりようは奇跡でした。 彼女は7回後も定期的に通いどんどんと変わって行きました。 それから二年の月日が経ち、少し彼女の事を羨ましくさえ思い始めたその時です。

心の声が私にこんな事を言ってくるようになったのです。

《わ・た・し・は、このままでいいの?》

えっ! 自分が変われるなんて考えた事もなかったし、今は夫や小さい子供の事で手一杯だし、自分の事に使えるお金も時間もあるはずがないのに、そんな事を思ってしまった自分に驚きました。

私はと言うと、小さい頃から両親の仲が悪く、更に父親が負債を抱えてから、そのストレスを母親にぶつけるようになり、結婚して家を出てからも母親からの「死にたい、死にたい。。。」の電話に苦しめられて、人間不信となり私はパニック障害と診断された。

人と上手く距離を作れない、人に対する恐怖心、何を見ても素直に喜んだり泣いたり上手く出来ない、だから冷たい人間と捉えられないようにひたすら自分を隠して生きてきた。 こんな自分と付き合って生きるのは何も楽しくない、何をやりたいのかさえ、どう探せばいいのか、心はどんな風に踊るのかわからない。

自分はどう生きればいいのか、どこかにこんな自分を安心させてくれる場所があるのかと思って生きてきた。

《わ・た・し・は、このままでいいの?》

この声が、何度も聞こえるようになってきた。
いてもたまらず、友達に教えて貰ったホームページを開いてパソコンにしがみついた。

‐行きたい、私、この人に会いたい、ヒーリング受けたい‐ 涙が溢れてきた、、、。

‐私だって、こんな自分、変わりたい、、、、許されるなら‐

でも、営業時間は14時から、自分の家から池袋まではかなり距離がある、子供の迎えがあるので頑張っても14時前には池袋を出れないと現実無理だ、どうしょう。。。

それでも、どうしても受けたい、そうだ円さんに私の現状を伝えて相談してみよう。
こんな私でも受けさせて貰えるのか神様のご縁が頂けるのか、勇気を振り絞って問合わせてみました。
そして、ドキドキで迎えた次の日の朝、円さんからの返事が来ました。

『御事情はよく分かりました、大丈夫ですよ、13時から始めましょう、お会いできる事を楽しみにしております』

とても嬉しお返事を見て喜んでいる時に、珍しく旦那がベランダの方から 「お~い、外見てみなよダブルレインボーが出てるぞ~」 私はベランダに駆け寄りました。

広い空に綺麗な虹が二つ鮮やかに出てました。

《わぁ、神様は許してくれた! わたし、、、、私変わっていいんですね》

なにも知るはずのない旦那の笑顔の横で、私は静かに手を合わせた

「おいおい、虹に願い事なんて聞いたことないよ」

この時、私もすこし本気の笑顔が出来たような気がしました。


念願のヒーリングの初日は台風でした。
はやる気持ちは台風でさえ心地よい自然の風だと感じる。 少し早めに到着し、池袋の円聖修オフィスのロビーで待つことにしました。
すると、白い合羽を着た先生が白いスポーツタイプの自転車で現れました。
お互い初対面は合羽姿でのご挨拶となりました(笑)

ヒーリング一回スタート。。

20分間椅子に座り目を閉じて、呼吸法の指導を受けながらヒーリングを受けます

「どうでしたか」

あ、はい、ああのぅ、よくわからなかったです(汗)
他の方はどのような感じでしょうか?

「一回目に激しく泣いたり動いたりして段々と静かになっていく人と、徐々に激しくなっていくパターンとあります。
八割の人が身体の動きや映像を視る等の反応を示します、その中の三割は口開き(喋りだす)します。 残りの二割の人は反応があまりでないですね。

以前、交通事故の後遺症で肩の痛みに苦しまれていた男性がヒーリングに通っていました。 その方は肩を中心に激しい自己治癒運動で動きがあり肩の痛みは解消されたのですが、他の方の話を聞き自分も映像が見えるまで通いますと宣言して、なんと76回目を受けた時に突然目の前に綺麗な天使様が見えた方がいました。

天使の肌の質感、まつげの一本一本までリアルに見え、思い込みとかのレベルではないと興奮して話していました。 その男性はそれをキッカケに受けるたびに安定して見えるようになりました。 それぞれ、皆さん反応やスピードは様々です、何も感じなくても受けるという心のスイッチさえ入っていればエネルギーは入りますので、気にしないで下さいね

分かりました、よろしくお願いします。

「かしこまりました」

それから、七回まで相変わらず何も感じる事が出来ずに、ヒーリングを終わるたびに先生には良い報告が出来ずに申し訳ないという気持ちで一杯でした。
ただ、変わったのは前向きになっていく自分を実感出来た事と、自分が心から安心出来る場所で信頼出来る先生に自分のいろんな思いを聞いて貰えたこと。

何よりも、忘れられない事は初めてお会いしたとき、緊張で頭が真っ白になりヒーリングを受ける目的の説明が出来ずに、道筋の見えないバラバラの話をしていたのに、先生は透き通る瞳でニコニコと私の目をじっと見て、ずっと話を聞いてくれていました。

そして先生は私の言いたいことを綺麗に纏めてこの言葉で代弁してくれました。

「自分探しに来たのですね」

そうです、凄い、先生にはちゃんと見えているんだ、と、ホットしすぎて、また涙が出てきそうになるのをこらえていました。

《この先生なら、円さんなら、このヒーリングなら、好きな自分に出会える》

そんな風に思えた言葉でした。


~先生に質問を投げかけてみた~

どうしたら、私も自分の友達のような体験ができますか?

「心を開いて受け入れる事です」

え? 先生、私は先生を信頼して、心を開いて受け入れていますよ。

「それは思考です、実はあなたの潜在意識は閉じているのです、一つ分かりやすい実験をしてみましょう、私は手相もわかりますので手相を見せてください」

あ、はい、私は恐る恐る手のひらを先生に差し出した。

「これです、この手の出し方です」

え?

「心を閉じている人は、自分を知られる事が怖いので、ゆっくりと指と指の間をしっかり閉じガードして手のひらを出してきます。 心をオープンに開いている人は、素早くパッと指も広げて出すんですよ」

自分の手をまじまじと見ると、丁寧に閉じていた。

《自分の友達の事をイメージすると、確かにあの子なら、おっしゃるように、パッと全開に開いて出すろうと想像できた》

「もう一つ言うと、閉じている人は、人が回りにいると見えない後ろに意識が行きますので、首の根っこが凝る人が多いです」


~思考(考えや思い)と潜在意識(身体の反応)~

実は“自分の事は自分が一番分かっていない”のかも知れません。
無理が祟って突然ダウン!気づかないうちにストレスが溜まって病気に!など。 ストレスが溜まってないと思い込み無視し続けられると、今度は身体が“もうダメですサイン”を出してきます。

分かりやすい話でいいますと、以前男女の兄弟に私のエネルギーを体験してもらうちょっとした遊びのような事をしました。 まず、スピリチュアルが好きで「私はこういうの直ぐひっかかちゃうのよ~」という妹さんにやって見ると、全く反応がありませんでした。

次に「こういうのとは全く信じないからダメだと思います」という理論派のお兄さんにしたところ、とても反応がよく私の意のままに身体が動き出しました。 「なんですか、これは、自分の身体が先生と同じ動きになる」と驚きの声をあげながら、勝手に動く自分の身体を首をかしげながら思考で分析をするように目を丸くして観察したました。

このように、自分が思っている自分と身体の反応は違うのです。

オーリングテスト

「もう一つ面白い実験をしてみましょう。 あなたが今腕につけているそのブレスレット、潜在意識が受け入いれているか、もしくはあなたに幸運をもたらす石なのかを簡単に知ることが出来ます。 昔からある方法なのですが、自分自身の潜在意識と対話する方法として広く活用されています。
まず、指で輪っかを作ってください、そしてその輪っかを私が指で開こうとしますので開かないように抵抗してください。
あなたにとって力を与えてくれる幸運の石なら、力が強くなってなかなか開かないでしょう、その実験です。」

はい、わかりました! こ、こうですね、

《A子は白く細い人差し指と親指で輪っかを作った》

「では、まず何にもつけないで、せぇので私が力をいれますね」

「せぇーの!」 《カパッ!!》

あ、あ、簡単にひらきますね。

「では次にそのブレスレットが力があるなら、今より強い力で抵抗出来るはずです」

「せぇーの!」 《カパッ!!》

あ、あら? 先生何にも変わらないです、やっぱり私はこういうのは向かないんでしょうか?

《円さんは相変わらず、楽しそうにニコニコしている》

「では次に、私のブレスレッドのラピスラズリを持ってください、いきますよ」

「せぇーの!」 《ぐ、ぐ、ぐっ!!》

え?、え、え~! せ、先生わざと力抜いてます、、、、か??

「この一生懸命な顔がワザとに見えますか?、腕に出る血管が力入れてないように思えますか(笑)
もう一回確認してみましょう、さっきのあなたのブレスレッドを持ってください」

「いきますよ~、せぇーの!」 《カパッ!!》

れ、れ、れ、、、。 全然力入らないです、ラピスを持った時にはその瞬間から力が湧いてくる感じがあるのに! えっと、先生のブレスレット下さい(笑)

《子供のような表情で、爆笑している円さん》

「ちなみに、あなたのそのブレスレットはどこでお買いになりましたか?」 当時話題になっていたパワーストーンのお店で、能力のある店員さんが私を見て必要な石を組み立てて作ってくれるというもので、オーダーメイドみたいな感じで購入しました」

「そこはこのオーリングテストはしてくれなかったですか?」

はい(T_T)

「これからはちゃんとオーリングテストで選んだ方がいいですね」

このブレスレットはどうしたらいいですか?

別に害はありませんのでアクセサリーとしてつけていていいと思います。

『思考と潜在意識、、、。潜在意識というのは、もうひとりの自分なのかもしれません』

ヒーリング初めてから、4年目の月日が流れました。 日本で二番目に人が多い池袋駅を出て、円聖修オフィスに向かう。 そこは異次元空間です。 奄美の夜月が白浜を照らす時、そこは青の世界になる、そんな風景が好きでうっすらと青いライトにしているそうです。
いつもかかっているCDは奄美の自然音、波の音、鳥の声など、ここにいれば自分が宇宙の中のただ一人になれる。 いつしか私の魂の休息の地プライベートリゾートのような場所になっていた。 もちろん友達も七回後も通っていて、毎回行くたびにキラキラして帰ってくるのが見てわかります。 私も自分を求めて続けています。

最初の二年間は半年に一回 去年から二ヶ月に一回 そして、今年2018年は子供が小学校に上がり、少し時間が出来たので、少し自分に向けるエネルギーに本腰を入れようと思い、月一回受けることにした。

忘れもしない、今年の10月1日です。 ドアを開けて先生にご挨拶をした時から、先生は私の表情をじっと見てこんな言葉を言って来ました。

「お顔が変わりましたね、綺麗になりました、もう大丈夫です、これで開きましたよ」

?? 今日の円さんはいつもの“ふわっふわっ”として面白い感じではなく、エベレスト山でも見てるような奥深い瞳で私を見ながらこんな言葉を話し始めました。

「闇があるから光がある、光があるから闇がある。 相反する両方が必要なのです。 愛があるから悪がある、愛するが故に嫉妬や恨みが生まれます。 宮古島のユタの話しの中にこんな話がありました。

『ある時私(宮古島のユタ)は、枕元で天使と悪魔が口論している話を聞きました、悪魔が悲しそうに天使に向かっていうのです、「私は好きで悪魔になったのではない、あなたが天使だから私は悪魔になるしかないのです」』

だから私(円)は霊を追い出すお祓いではなく、霊を救うヒーリングをしているのです。
聖書の中でこんな話があります。
キリストが歩いていると、1人の女性を大勢の人達が囲んで石を投げて罵倒していました。 キリストはその人達に理由を聞きました、するとこんな答えが帰ってきました。 『この女は旦那がいるのに他の男と浮気をしました、その罪で罰しています』 キリストは石責めをしている皆にこう問いかけました。 『ここにいる者で、一度も罪を犯したことのない者だけ、石を投げよ!』 誰も石を投げる者はいませんでした。」

円さんは、この四年間で初めて、いくつかのこんな話を聞かせてくれて、改めて私をじっと見つめながら、とても嬉しそうな顔をしてこう言ってくれました。

「本当に綺麗になりましたね、もう大丈夫ですよ、あなたは自分を許せた、自分を許せるのは自分しかいません、神様は最初からあなたを愛し許しているのですから、今日から本当の意味でのヒーリング第一歩です」

そういって、神棚に向かって二回おじぎをして二回手を叩き祝詞を唱え始めました。

今日の私の何が違うのかが分からないまま、ヒーリングを受ける為に神棚の前の白い椅子に座り静かに目を閉じました。

!!!!!!!、 えっ、 ええーーーー!

私の身体が何か深い愛情の温泉にでも浸かっているような感じになってきて、、 “動いてる!”

《やったーーー、私、やっと、友達に聞いているように、動いてる、、、》

え、光? とても、綺麗、何?この光? 青?、、、金?、、、私の回りに光の粒が、まるで母体の中で生まれてくる我が子に話しかけられているように、、、 どこ?、、、、どこからくるの? 懐かしい、どこか懐かしい光、、、、。

「はい、ゆっくりと目を開けて大きく伸びをしてください」
いつもの先生のヒーリング終了の合図だ。 言われた通りに目を開けると、辺りがとても澄み切っていてとても神聖な空間に感じた。
「良かったですね、初めて動きましたね、映像も見えたんじゃないですか?」 ぼーっとしている私、、、、 私の答えを待たずにその場で立つようにと言ったので先生の方をに向かって、立ちました。 「肩の力を抜いてリラックスしていてください」 目をつぶろうとした私に、 「目は瞑らないでください」 とおっしゃったので、目をしっかりと開けて立ちました。 先生は私の前に立ち ご自身の手をゆっくりと上にあげ始めました、。

すると、“なんということでしょう~” まるで鏡の前にいるように、私の手が勝手に上がり始め、先生と同じ動きをするのです。

せ、先生、身体が勝手に動きます、なんですかコレは?

「あなたは私にやっと心を開いたのです、その証明を見せています、最初の頃にやった時は全く反応しませんでしたね、あなたは私を受け入れ、この天自然のエネルギーと繋がりました、もう大丈夫です、本来の自分に戻り新しい自分を作っていく第一歩です」

ヒーリングを受ける方の2割は7回の中で、体感的反応のない方々がいます、残念ですがそれで追求することなく終わってします方もおります。 しかし、あなたは四年という月日が掛かりましたが、それを追求し求め諦めなかった。

人にはそれぞれの時間軸があります。
早い遅いよりも、何に気づき、心の奥底の潜在意識まで届くような体得ができたかの方が大事です。 あなたは、はるばる遠くから通って来られた、そして私に本音をぶつけ、私も本音で語り、多くの事を話してきましたね。 この時間があなたには必要だったのだと思います。

もっともっと世の中全て、自分の前で起こることが、可愛らしく、愛おしく、愛せるようになります。 キリストの言葉で有名な『汝、右の頬を打たれたら左の頬を突き出せ』というものがあります。 憎むのは疲れます、憎しみは健康も奪ってしまいます、自分にとってメリットは何もありません。 だからといって、もともと不完全な人間、綺麗事だけで生きていけない事も確かです。 でも、探してみてください、憎しみを消すのではなく、愛する方法を、 自分なりの愛し方絶対にあります。

その事が、天自然と共に生きる、もっとも自然で楽な生き方です。
きっと、私が神様から頂いたこのヒーリングの力はこの事を思い出させてくれる力だと信じています。

はい! 先生、ありがとうございます。
以前の私なら今の話を理解できなかったと思います、でも、いまは先生のお言葉が身体全体に染み込んできました。 私は自分を愛し、自分の人生の為に生きて幸せになります。

私変わります! もう二度と、“変わっていいんですか?” なんて、思えませんから、、、、。


《家での出来事》

旦那「おまえ、最近なんかいい事あった?」

どうしたのきゅうに?

「子供にもあんまり怒らなくなったし、、、、、えっと、俺にも(汗)」

ねぇ、私変わった?

「うん、すごく変わった、なんか、こう、ひと皮剥けたというか、、、いやぁ、き、綺麗になったよ(汗)」

ありがとう、、、。

先生、そして、先生の神様ご縁を頂きまして本当にありがとうございます。未熟者ですが、これからもご支援ご指導賜われますようにお願いいたします。

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